【2023年最新版】オンラインストレージ「Owncloud」のインストールと使い方

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概要

オンラインストレージ「OwnCloud」を個人サーバーにインストールすれば容量無制限のストレージサービスを利用できます。本記では、インストール方法と使い方を紹介します。

オンラインストレージ「Owncloud」とは

ownCloud(オウンクラウド)は、オンラインストレージを作成できるクライアント・サーバ型ソフトウェアである。機能的にはDropboxによく似ているが、FLOSSのため誰でも個人サーバーに設置できる点で異なり[2]Googleドライブのようなオンライン文書編集やカレンダー・連絡先の同期にも対応している。そのオープン性から容量や接続クライアント数の強制はなく、ただサーバーの物理容量のみに制約される。

自宅サーバーにインストールすることで、料金が無料のストレージサーバーにすることができます。

現在、無料のオンラインストレージとして、以下の2つがよく知られている。

Owncloud

Nextcloud

本記ではonwlcoudについて説明する。

Owncloudのインストール方法

Owncloudのパッケージは下記よりダウンロード可能できます。

ダウンロードはここから。

現在の最新バージョンは、owncloud v10.11です (2022年12月現在)。

Owncloudのインストール方法

「Owncloud」のダウンロードとフォルダへ展開。

wget https://download.owncloud.com/server/stable/owncloud-complete-latest.tar.bz2
tar xjvf owncloud-10.0.9.tar.bz2 -C /var/www/html

「owncloud」フォルダができるのでオーナーを変更します。

sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/owncloud

OwncloudのSSH化

更に、owncloudのhttpsアクセス設定をおこなうために、以下3つの行程を行う。

①SSLモジュールをスタートします。

sudo a2enmod ssl

②SSLサイト設定を有効にします。

sudo a2ensite default-ssl

③apacheサービスを再起動します。

sudo service apache2 restart

次に、実際にブラウザーからサイトへアクセスします。

その後、ownCloudへのアクセスをhttps、すなわち暗号化によるアクセスのみにする設定は、管理画面から「セキュリティ」欄の「常にHTTPSを使用する」にチェックを入れます。

Owncloudの使い方

Owncloudのクライアントをインストール

Owncloudのサーバー側の設定が終わったら、次はクライアント側の設定です。

毎回ファイルにアクセスするためにサーバーにアクセスするのはオフライン環境では非常に不便です。

クライアントとなるmacOSやWindowsなどのPCへクライアントソフトをインストールすることで、クライアント側にもファイルを保存します。クライアントは複数のクライアントへインストールが可能で、他のクライアントで変更したファイルがサーバーを通して他のPCへ変更が同期される仕組みとなっています。

このクライアントソフトは以下からダウンロード可能です。

https://owncloud.com/desktop-app/

Owncloudのログイン

owncloudのログイン方法は、webサーバーにインストール後にWeb画面より、ログインとパスワードを入力することで路銀できるようになります。

まとめ

本記事のまとめ

オンラインストレージには「Ownclound」と「Nextclound」があります。

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