本記事では、高度なAI技術により、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービス「ChatGPT」を利用するを紹介します。ChatGPTには制限のかかった無料で利用する方法と、より高度なAPIを利用する方法がある。
本記事の読者層は以下の方を想定しています。
- ChatGPTを利用したい方
ChatGPTの日本語版を利用する方法
対話型AI(人工知能)の「ChatGPT」が現在注目を集めています。ChatGPTは、米国OpenAI社が開発したチャットボットで、AIを活用することで本物の人間のように対話することができ、その対話方法があまりに自然であることから注目されています。
昨年2022年11月にリリースされたChatGPTは無料で公開後、わずか5日で100万人のユーザーを突破しました。フェイスブックが10ヶ月、ツウィッターが2年かかったことを考えると、この人気ぶりのすごさが分かると思います。現在2023年6月にはChatGPTの利用者は200万人となりました。
ChatGPTの歴史
2022年11月:ChatGPT3.5として対話型AIが発表される。
2022年3月:ChatGPT4.0が発表される。
2023年11月:ChatGPT「GPT-4 Turbo」が発表される。
誰が利用できるか?
ChatGPTは「誰でも使える」ところに大きな価値があります。
野村総合研究所(NRI)が、2023年4月15~16日に関東地方在住の15~69歳を対象にネットアンケート調査を行った結果、回答者の61.3%ChatGPTを利用したことがあると回答、12%が利用したことがあるそうです。国内ではビジネスでは10人に1人が既に利用経験があると思って良いかと思われます。
利用方法
ChatGPTの導入は、
公式サイト:https://openai.com/blog/chatgpt
からアクセスすることで利用できます。利用するには、メールアドレスの他、名前と電話番号といった個人情報も必要です。
ChatGPTを利用する方法には、主に二つの方法が提供されています。
(1)WEBブラウザーを使う方法
(2)APIキーを使う方法
があります。いずれもOPenAIのアカウントが必要です。
WEBブラウザーを使う方法
公式サイトにアクセスすることで利用できます。多言語に対応しているので、英語の他にも日本語に対応しています。
APIキーを使う方法
API(Application Programming Interface)を使う方法は有償で、1000トークンあたり0.002ドルかかるようです。ChatGPTはチャットボットというテキストベースのサービスで、プログラム開発や資料作成など参考情報をしながら、コピペして使えます。このため、テキストベースのソフトと一緒に利用することができるでしょう。
このAPTを利用するためには、paid account登録を行う必要があるものと思われます。面白い使い方はいくつありますが、ここではLinuxを利用した方法がを紹介致します。
チャットGPTだけではない無料で使えるAIツール
ChatGPTは人工知能の1つですが、それ以外にも様々な人工知能があります。以下よく知られた人工知能の例です。
- DeepL:他言語翻訳
- CLOVA Note
- Notion AI
- Canva:スライド作成
- Clarity: グーグル検索結果やYoutube動画の要約
まとめ
本記事のポイント
✔ 本記事では、ChatGPTを利用する方法について学びました。
ChatGPTの「日本語版」を利用方法としては
- WEBブラウザー経由で利用する方法 (無料)
- ②API(Application Programming Interface)を利用する方法 (有償)
があります。
次回の記事をご期待下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
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