ConoHa WINGで「お名前.com」取得のドメインを使う設定方法を、ネームサーバーの変更から無料独自SSLの設定まで解説します。あわせて、ConoHaのドメインを無料で使える条件と取得費用の目安を、公式情報(2026年10月時点)で整理しました。
管理人本記事の読者層は以下の方を想定しています。
- お名前.comで取得した独自ドメインをConoHa WINGで使いたい方
- サーバー移行に伴うドメイン設定を失敗せずに行いたい方
- ConoHa WINGでWordPressブログを始める初心者の方
- ConoHaのドメインを無料で使えるか、費用はいくらかを知りたい方
ConoHaのドメインは無料で使える?条件と費用の結論
ConoHaのドメインは、長期利用割引プラン「WINGパック」を契約すると、対象の独自ドメインを最大2つまで無料で使えます(2026年10月時点)。取得費用は種類ごとに異なり、たとえば「.com」は年2,068円(税込)です。独自ドメインがなくても、初期ドメインでサイトを公開できます。お名前.comなど他社で取得したドメインも、ネームサーバーを変更すればConoHa WINGで使えます。
ConoHaで独自ドメインを無料で設定できる条件
無料になるのは、WINGパックを契約した場合です。対象の独自ドメインを最大2つまで無料で利用でき、契約中は更新料金もかかりません。通常料金(時間単位の料金タイプ)には、この無料特典はありません。また、2つ目に選べるドメインは「.online」「.space」「.website」「.tech」「.site」「.fun」「.tokyo」「.shop」の8種類です。詳しくはConoHa WING公式サイトをご確認ください。
ConoHaでドメインを取得する費用の目安
ConoHaのドメイン料金は種類ごとに異なります。次の表は、公式の料金表(掲載価格は1年あたりの税込み、2026年10月時点)から主なものを抜き出したものです。
| ドメイン | 新規取得 | 更新 | WINGパックの無料特典 |
|---|---|---|---|
| .com | 2,068円 | 2,068円 | 対象 |
| .net | 2,288円 | 2,288円 | 対象 |
| .org | 1,958円 | 1,958円 | 対象 |
| .jp | 3,058円 | 3,058円 | 表示なし |
表の「対象」は、公式の料金表で「WINGパックなら永久無料」と表示されているドメインです。価格は変更されることがあるため、取得前にConoHa公式のドメイン料金表でご確認ください。
独自ドメインの名前の決め方
ConoHaのドメイン検索では、1〜63文字以内で、英数字・日本語・ハイフン(-)が使えると案内されています。ただし、日本語ドメインに対応しているかどうかは、「.com」「.net」は対応、「.org」は非対応のように、ドメインの種類によって異なります(ConoHa公式の料金表より)。
ドメイン名を考えるときは、次の順で絞ると決めやすくなります(以下は目安です)。
- サイトの名前やテーマに合った、短く読み上げやすい文字列を候補にする
- 使いたいドメインの種類(.com など)の取得費用と、無料特典の対象かどうかを確認する
- 公式のドメイン検索で、候補の取得可否を確認する
ConoHa WINGで独自ドメインを使うメリット


お名前.comの独自ドメインをConoHa WINGで使うメリット
ConoHa WINGは、高速性と使いやすさで人気のある国内レンタルサーバーです。表示速度は、他社平均が1.5秒のところ、ConoHa WINGでは平均1.2秒程度であり、SEO効果を期待するユーザーにも支持されています。また、ConoHa WINGの特長として、WINGパックを契約すると対象の独自ドメインを最大2つまで無料で使えるため(2026年10月時点)、コストパフォーマンスが高い点も魅力です。
ConoHaでのドメイン取得については、以下の記事をご参照ください。


「ConoHa WING」にてWordPressを利用したブログ運営を考えている場合、外部サービスで取得した「ドメイン」を本サービスで利用したい場合があるかと思います。これはそのままドメインパワーを引き継ぐことができるからでもあります。
独自ドメインは必要ない?初期ドメインとの違い
初期ドメインは、ConoHa WING契約時に自動で割り当てられるサーバー提供元のドメインで、すぐにサイトを公開できる手軽さがあります。一方、独自ドメインは「example.com」のように自分専用で取得するドメインで、サイトの信頼性やブランディング、SEO面で有利です。長期的にWordPressブログやWebサイトを運営するなら、独自ドメインの利用がおすすめです。
では、独自ドメインは必ず必要なのでしょうか。結論から言うと、ConoHa WINGでは独自ドメインがなくてもサイトを公開できます。サーバーを作成すると「xxxx.conohawing.com」の形式の初期ドメインが必ず提供され、Webサイトやメールの運用に使えます。ただし初期ドメインは移管などができず、サーバーを契約している間だけ利用できます(ConoHa WINGサポート、2026年10月時点)。
本記事では、特に「お名前.com」で取得した外部ドメインを「ConoHa WING」で使う設定方法を解説していきます。
「お名前.com」が推奨される理由
①国内最大手で実績があり安心して利用できる
お名前.comは国内最大級のドメイン登録サービスで、多くの利用実績があります。初心者でも情報が豊富で、トラブル時の参考情報を見つけやすい点が強みです。
②ConoHa WINGの設定手順がシンプル
お名前.comでConoHaのネームサーバーを指定し、ConoHa WING側でドメインを追加すれば利用できます。ドメインを追加すると、DNSレコードはConoHaのDNSに自動で設定されます(ConoHa WINGサポートより)。
③取得できるドメイン種類が多く、コストを抑えやすい
.com や .net をはじめとした主要ドメインを安価に取得でき、キャンペーンも多いため、初期費用を抑えて独自ドメインを始められます。
つぎに、①お名前.comでのネームサーバー変更、②ConoHa WINGでのドメイン追加の2ステップで解説します。
「お名前.com」のドメインをConoHa WINGで使う設定の流れ


「お名前.com」でネームサーバーを変更する
お名前.com側の設定
すでに「お名前.com」で取得したドメインをConoHa WINGで使うために、先にお名前.com側でネームサーバーを変更します。
※2026年10月時点のお名前.com Naviガイド「ネームサーバーの変更」では、ログイン後のメニューは「ネームサーバー/DNS」→「ネームサーバー設定」、ネームサーバーの選択は「その他のサービス」タブの「その他のネームサーバーを使う」と案内されています。以下の手順と画像は画面の名称が異なる場合があるため、表示が違うときは公式ガイドをご確認ください。
①お名前.comへログイン
お名前.comへログイン後、「ネームサーバーの設定」を選択し、「ネームサーバーDNS設定」をクリックします。


②ネームサーバーDNSの設定
ネームサーバーの設定画面で、該当ドメイン名を選択


③「他のネームサーバーを利用」をクリック
画面下部にネームサーバー情報を入力する欄が表示されるので、ここにConoHaのネームサーバー情報を入力します。
ConoHaのネームサーバーはすべてのユーザーで共通のため、以下のプライマリーおよびセカンダリサーバーを入力すれば問題ありません(公式のConoHa WINGお乗換えガイドにも同じ3つが掲載されています)。
ConoHaのプライマリーサーバーとセカンダリサーバー
- ns-a1.conoha.io
- ns-a2.conoha.io
- ns-a3.conoha.io
④ここで、下図のように登録が終了したら完了をクリックします。


その後、「確認画面」を押すと、以下のようなポップアップ画面が表示されます。
OKと押すことで反映されます。


⑤最終確認前に、他社のネームサーバー設定後に意図しない変更が発生しないよう、監視オプションの利用を勧められることがあります。このオプションには追加費用がかかりますが、安全性を確保したい場合は「同時に申し込む」を選択してください。


⑥ 次に確認画面が表示されるので、「設定する」をクリックしてください。


⑦ 「ただいま処理を行っています」という表示が出た後、しばらく待つと「ネームサーバー変更完了」の通知が届きます。


インターネットの環境によっては、反映が完了するまでに24〜72時間かかる場合があります。
また、設定が完了すると、登録されたメールサービス宛に「[お名前.com]ネームサーバー情報変更完了通知」が届きます。これで「お名前.com」側での設定は完了です。
ConoHa WINGでドメインを追加する
「ConoHa WING」のサーバー管理の設定
ConoHaにログインします。
WING上の左側のメニューから「サーバー管理」→「ドメイン」を選択し、ドメインリストが表示されている状態で「+ドメイン」ボタンを押すと、ドメイン追加画面が表示されます。


ドメインの追加設定
①ドメイン追加 「新規ドメインを追加」と選択し、ドメインを入力します。
②無料独自SSLを:では「利用する」を選択します。
最後に保存して終了です。


以下のように、「ドメイン設定」ならびに、「無料独自SSL設定」が終了していれば成功です。


しばらくすると以下の表記がポップアップされたら駆動中となります。


この設定では、「お名前.com」でConoHaのネームサーバーに変更してから、ConoHaでドメインが利用可能になるまでにタイムラグが発生する場合があります。その間に、設定したドメインが他のユーザーに使われてしまう可能性もありますので注意が必要です。
「予期せぬエラーが発生しました」と表示される場合
「お名前.com」でドメインを取得して間もないうちに、設定が反映される前に「ConoHa」でドメインの設定を行うと、独自SSLが「設定中」のままアクセスできない状態になることがあります。
このような場合でも心配はいりません。少し時間が経つと自動的に独自SSLのステータスが「設定中」から「利用中」に切り替わりますので、しばらく待ってから再度確認してください。


WordPressの設定
その後のWordPressの設定は、下記の記事とほとんど同様です。


移管したドメインを選択すれば、SSL認証化後に、WordPressのインストールも可能です。
最後に以下のように表示されれば成功です。


別のドメインでWordPressを利用している場合の移行方法
既存サーバー内にWordPressサイトがある場合でも、ConoHa WINGにドメイン移行は可能です。
手順としては、まずバックアップを取得し、データベースをインポート。ConoHa WING側でのドメイン設定後、サイトを表示して確認を行います。こちらの詳細は以下の記事をご参照ください。


すでに他社サーバーでサイトを公開している場合は、ネームサーバーを切り替える順序にも注意が必要です。ConoHa WINGの公式お乗換えガイドでは、ConoHa WING側でドメインの追加とデータ移行を済ませてから、最後にネームサーバーを切り替える手順が案内されています。ネームサーバー変更の反映には、最大24〜72時間かかるとされています(2026年10月時点)。詳しくはConoHa WINGお乗換えガイドをご覧ください。
まとめ
本記事では、「お名前.com」で取得した独自ドメインを「ConoHa WING」で使う設定方法と、ConoHaのドメインを無料で使える条件や費用の目安を解説しました。
- お名前.comで取得した独自ドメインはConoHa WINGでも利用可能
ネームサーバーをConoHaのものに変更し、ConoHa WING側でドメインを追加すれば設定できます。 - ConoHaのドメインはWINGパックなら最大2つ無料
通常料金には無料特典がなく、取得費用はドメインの種類ごとに異なります(2026年10月時点)。 - 無料独自SSLで安全な配信
ConoHa WINGで無料独自SSLを設定すれば、ユーザーが安全にサイトを閲覧できます。Googleもページエクスペリエンスの観点として、安全な配信を挙げています。
次回の記事をご期待ください。どうぞよろしくお願いいたします。
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