概要
Linuxの環境構築のためTMUXのインストール方法を紹介します。
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目次
Tmuxとは
tmux は端末マルチプレクサと呼ばれてるLinux画面分割アプリです。
難しい用語ですが「マルチプレクサ」とは、複数の入力をひとつの信号として出力する機構のことをいいます。
これより、単一の画面から多数の端末を作成、アクセス、制御できるようになります。
tmux は画面から切り離されてバックグラウンドで実行を続け、後で再接続できます。
環境
以下の環境下で行います。
Windows 11/10 WSL2
Ubuntu 20.04.6/18.04/6 LTS
これとどうようなことがWindows PowerShellにおいてもできます。以下の記事も同時にご参照ください。
Tmuxの実行
tumxはターミナル上のapt-getコマンドでインストールできます。
$ sudo apt-get install tmux
実行はtumxコマンドでOKです。
$ sudo tmux
実際のtumxは以下のようなスクリーンとなります。
Ctrl+B と [ コピー モードを開始します
Ctrl+スペース バー カーソル キーを移動してテキストを選択します。画像に示すように、選択したテキストが強調表示されます
Alt+W コピーを停止しますCtrl+B と右カーソル 右ペインに移動するには
Ctrl+B および ] tmux バッファーからコンテンツを貼り付けます
チートチャート
キー操作 | 説明 | 注意 |
---|---|---|
(Ctrl+B)+% | ペイン縦分割:ウィンドウを2つの垂直ペインに分割 | |
(Ctrl+B)+” | ペイン横分割:ウィンドウを2つの水平ペインに分割 | |
(Ctrl+B)+o | ペインの移動 | |
(Ctrl+B)+q | ペインのインジケータ表示 |
主なチートチャートを示します。
tumxのリンク
このtumxは、 OpenBSD, FreeBSD, NetBSD, Linux, macOS またはSolarisでも利用できます。
まとめ
本記事のポイント
本記事ではTmuxについて学びました。
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