Windowsユーザー必見、ターミナルの4画面分割することで作業効率アップする方法を解説します。PowerShellやWSL2、MS-DOSプロンプトでも利用出来ます。
利用環境 Windows 11/10 WSL2
ターミナル環境の背景
Windowsの管理管用ターミナルは、Windows PowerShellと呼ばれ、「コマンドプロンプト」、「Linux用ターミナル」とも共通利用できるコマンドラインです。
コマンドライン(Command Line)とは、テキストベースのユーザーインターフェースで、ユーザーがテキストコマンドを入力してコンピューターと対話する手段になります。コマンドラインは、一般的にMS-DOS時代に主流だった「コマンドプロンプト」やLinux等の遠隔操作で使われる「ターミナル」と呼ばれています。対話時にコマンドを入力し、コンピューターシステムを制御・操作するために使用できます。
以下の環境下で行います。
Windows 11/10 WSL2
+PowerShell, Ubuntu 18.04.6 LTS, Ubuntu 20.04.6 LTS, SSH 外部
Windowsボタンを右クリックすると、「ターミナル(管理者)」から起動できます。このターミナルは以下のように縦分割や横分割を行うことによりことなるOSや異なる作業を行うことができます。
以下はWindowsの①PowerShell,②Ubuntu 18.04, ③Ubuntu 20.04、外部環境をsshにより遠隔操作した④ターミナルとして利用した場合です。
Windows ターミナルの縦横分割と同様なことはLinuxのtmuxコマンドでもできます。詳しくは以下の記事をご参照ください。
ターミナルのマルチ画面化
PowerShellを用いてマルチ画面化を早速行ってみましょう。
①PowerShellをWindowsメニューバーから起動してください。
②上のような画面がでたらPowerShell画面になるので画面追加を以下の手続きに沿って実行してみてください。
新規画面追加
ALTキー+PowerShell上の「+」ボタン
を推すだけで画面がどんどん増えていきます。
画面の移動
移動はマウスだけで完結できます。
ALTキー+十字キー(↑キー、→キー、←キー、↓キー)
で移動もできます。
画面削除
画面削除は選択画面において以下のキーを入力することで画面を閉じることができます。
ALTキー+shift+Wキー
更なるコマンドにおいては、
コマンドパレットから確認することができます。
「+」コマンドの横にある↓矢印をクリックすると「コマンドパレット」があります。こちらを参考にさらに細かいキー操作を試すことができます。
画面分割用の他のソフト
PowerShell以外にもLinuxを利用している場合は、TMUXというソフトで画面分割することができます。このような画面分割のことをマルチプレクサと呼んでいます。利用方法はそんなにかわりません。
こちらのソフトの使い方に関してて以下を参照してみてください。Windows以外で利用する場合にはとても便利です。
まとめ
本記事ではWindows ターミナルについて学びました。まとめとして、
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