「Nextcloud」のクライアントソフトをWindowsへインストールする方法

📖 この記事は約 9 分で読めます。
DOCKER
概要

本記事では、NextcloudのデスクトップクライアントをWindowsにインストールし、スムーズにオンラインストレージを利用するための手順を詳しく説明します。初心者の方でも簡単に設定できるよう、画面を交えて詳しくご紹介しています。具体的な操作手順に加え、実際の接続方法や設定のポイントについても解説しますので、安心してご利用いただけます。

管理人

本記事の読者層は以下の方を想定しています。

本記事の読者層
  • Nextcloudのクライアントソフトをインストールしたい方
  • Windows上でNextcloudを利用したい方
  • データの共有やオンラインストレージの活用に興味がある方
目次

事前準備:接続先のNextcloudサーバー

本記事では、別の記事で構築したNextcloudサーバーへ、Windowsからアクセスするためのクライアントソフトのインストール手順を紹介します。

Nextcloudサーバーの構築方法(snapでのインストール)は、以下の記事をご参照ください。

macOS上で利用する仮想環境プラットフォーム「Docker Desktop for mac」のインストール方法は、以下の記事をご参照ください。

本記事の使用環境

使用環境(2022年12月の執筆時点)

  • Docker (Ubuntu 18.04 LTS server or MacOS server):バージョン 20.10.21
  • Nextcloud:バージョン 25.0.1 (Nov. 3, 2022)
  • mySQL:バージョン 5.7

上記のバージョンは当時のものです。現在のバージョンは、Nextcloud公式サイトでご確認ください。

ここからは、NextcloudサーバーへWindowsからアクセスするためのクライアントソフトをインストールする方法を紹介します。

NextcloudのクライアントソフトをWindowsへインストールする方法

クライアントソフトウェアのダウンロード

Nextcloudクライアントは公式サイトから無料でダウンロード可能です。Windows 10以降を利用している場合、サイト内の「デスクトップクライアント」から「Windows用」を選択し、クリックしてダウンロードを開始します。

下記の案内ページにある「デスクトップクライアントインストール」ボタンは、Nextcloud公式のインストールページ(https://nextcloud.com/install/#install-clients)につながっています(2026年9月22日確認)。

①上記のNextcloudのページから、以下の「デスクトップクライアントインストール」のボタンを押します。

Nextcloudデスクトップクライアントインストールのボタン

②ダウンロード選択: 「Windows10 64ビット」を選び、ファイルのダウンロードが開始されます。

ダウンロード選択でWindows10 64ビットを選ぶ画面

③インストーラの保存: ダウンロードファイル(例:Nextcloud-3.6.4-x64.msi)を保存し、完了後、ダブルクリックで起動します。

ポイント

2026年9月時点のバージョンと画面について

  • 本記事は、2022年12月時点のクライアント(3.6.4)の画面で解説しています。
  • Nextcloud公式のWindows用ダウンロード一覧では、2026年9月16日公開のNextcloud-34.0.4-x64.msiが最新でした(公式ダウンロード一覧、2026年9月22日確認)。
  • 版番号は3.x、4.0.x、33・34と体系が変わっています。3.6.0以降のWindows用MSIは、この一覧ではx64版のみです。
  • 最新版では、画面の表示が本記事と異なる場合があります。インストール後にクライアントが自動で更新されることも含め、詳細は公式マニュアルをご確認ください。

WindowsへのNextcloudインストール手順

(1) インストーラ起動: ダウンロードしたNextcloud-3.6.4-x64.msiを実行すると、インストールウィザードが開始されます。

Nextcloudインストーラーの起動画面

セットアップの進行: 「Next」ボタンをクリックし、インストールの各ステップを進めます。

セットアップウィザードでNextを押す画面

インストール開始: 「Install」をクリックします。

Installをクリックする画面

インストール完了: 以下の画面で、「Launch Nextcloud」にチェックを入れたら「Finish」ボタンを押します。

Launch Nextcloudにチェックを入れてFinishを押す画面

クライアントソフトの初回起動と設定

初回設定

インストール完了後にNextcloudクライアントを初回起動すると、サーバー情報の入力画面が表示されます。

①サーバーアドレスの入力: 企業や個人が用意したNextcloudサーバーのURL(例:http://yourdomain.com:8080)を入力します。

ポート番号の記載が必要な場合もあるため、注意が必要です。

サーバーアドレスの入力画面

②アカウント承認: ブラウザが自動で立ち上がり、ログイン画面が表示されます。

認証をクリックして次に進みます。

アカウント承認の画面

アクセス許可: ブラウザが立ち上がり、「アカウントに接続する」をクリックし、「ログイン」ボタンをブラウザ上でクリックします。

アカウントに接続するログイン画面

設定

①Log in画面において、アカウント情報として「admin」と「パスワード」を入力します。その後、ログインボタンを押します。

Nextcloudのログイン画面

②アクセス許可を求められるのでクリックします。

アクセス許可を求める画面

③「owncloud」のクライアントアプリに移動すると、以下のように表示されます。

クライアントアプリへ移動したときの画面

④接続すると、ブラウザー上で「アカウント接続済み」の表示がでます。

アカウント接続済みの表示画面

⑤以上で終了です。

Nextcloudクライアント設定完了後の画面(1)
Nextcloudクライアント設定完了後の画面(2)
Nextcloudクライアント設定完了後の画面(3)

同期するフォルダの設定

Nextcloudクライアントでは、サーバーと同期するフォルダを選んで設定できます。

  • フォルダの選択: 同期したいフォルダを選択し、同期しないサブフォルダを除外できます。
  • 同期の一時停止と再開: 同期を一時停止したり、再開したりできます。通信帯域の調整も設定できます。

ポイント: ローカルとクラウド上でのデータ同期は、自動的に行われるため、データ管理の効率化が期待できます。

Nextcloudクライアントの操作ガイド

Nextcloudクライアントを使用することで、ファイルやフォルダをサーバーにアップロードするのは非常に簡単です。

  1. ファイルのアップロード: WindowsのファイルエクスプローラーからNextcloudフォルダにドラッグアンドドロップするだけで、すぐにサーバーと同期されます。
  2. アクセス権限と共有設定: フォルダごとにアクセス権を設定し、複数ユーザーでの共同利用が可能です。特定のファイルにはリンク共有も設定でき、外部ユーザーとも簡単にデータの共有が行えます。

Nextcloudを使ったデータ管理の効率化

Nextcloudでは、さまざまな機能を活用することで、データ管理を一層効率化できます。

  • バージョン管理: 特定のファイルを更新した場合、過去のバージョンが保持されるため、編集前の状態に戻すことができます。
  • アクティビティログの確認: ユーザーのアクセス履歴やファイルの更新履歴を記録し、データ管理を簡素化します。
  • アプリ連携: Nextcloudは、スプレッドシートやプレゼンテーションの編集機能をサポートするアプリを追加可能です。ユーザーの利便性を高め、日常業務にも幅広く活用できるのが特徴です。

まとめ

本記事のまとめ

Nextcloudのデスクトップクライアントは、Windowsにインストールしてサーバーへ接続すれば、選んだフォルダをサーバーと同期できます。

  • ダウンロードはNextcloud公式サイトから行い、Windows用のMSIインストーラーを実行します。
  • 初回起動でサーバーアドレスを入力し、ブラウザでログインとアクセス許可を行うと接続できます。
  • 接続後は、同期するフォルダを選び、ファイルエクスプローラーからNextcloudフォルダへファイルを移すとサーバーと同期されます。

最新版では画面が異なる場合があるため、手順に迷ったときは公式マニュアルもあわせてご確認ください。

関連リンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次