ubuntuデスクトップ環境 にChromeブラウザをインストールする方法

この記事は 2 分で読めます。
概要

Linux OSのubuntuデスクトップ環境に「Chromeブラウザ」をインストール方法を解説します。また、アンインストール方法についても解説します。

ubuntuのブラウザー選択肢

ubuntu 18.04 LTSには、ブラウザとして既にFirefoxがインストールされています。デスクトップ環境のブラウザ機能としてはこれで十分ですが、あえて「google chrome」を入れる方法を解説します。

本作業は、基本的VNC (virtual network computing) viewerを通してデスクトップ環境Xfce内でインストールを行いました。

UbuntuへのVNCのインストールから外部クライアントPCとの接続の方法に関しては以下の記事をご参照ください。

UbuntuへのChromeをインストールする方法

google Chromeブラウザをターミナルからインストール

以下wgetコマンドを利用して、最新版のgoogle Chromeをインストールします。

$ wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_amd64.deb

システム要件

  • 64 ビット版 Ubuntu 18.04 以降、Debian 10 以降、openSUSE 15.2 以降、Fedora Linux 32 以降のいずれか
  • Intel Pentium 4 以降のプロセッサ(SSE3 対応)

Ubuntu 18.04ではなんとかchromeをインストールできるバージョンのようです。

今回のインストール環境は

OS: ubuntu Linux 18.04.6以降(Ubuntu 20.04やUbuntu 22.04でも利用可能)

ブラウザ:chrome for Linux 108.0.5359.71 (最新バージョン)

debファイルをダウンロードする際には、Ubuntuに標準搭載されているFireFoxで以下のURLにアクセスして、*.debファイルをダウンロードしてインストール方法もあります。

Chrome for Linuxのダウンロード先

https://www.google.com/chrome/?platform=linux

上記の64bit版のdebファイルをダウンロードしてデスクトップに保存しておきます。

インストール

インストールには以下のコマンドを入力します。

sudo apt install ./google-chrome-stable_current_amd64.deb

これでインストール作業は終了です。

コマンドラインから起動するには以下のコマンドを実行してください。

# Chromeの起動
google-chrome

すると、以下のようにGoogle chromeが立ち上がります。そのままOKをクリックすればGoogle Chromeが起動します。

起動後は以下のようになります。

ここで、ダウンロードしたgoogle chromeのバージョン情報は以下のように確認できます。

% google-chrome --version
Google Chrome 108.0.5359.71

% sudo apt show google-chrome-stable
Package: google-chrome-stable
Version: 108.0.5359.71-1
Priority: optional
(略)
APT-Manual-Installed: yes

「APT-Manual-Installed: yes」となっていれば、手動でインストールされたことになっています。

% sudo apt install google-chrome-stable

以上のコマンドでupgradeが可能であればインストールしてくれます。

Ubuntu Chromeのアンインストール方法

Ubuntuデスクトップ上の「Google Chome」をコンソール上からアンインストール方法には以下のコマンドを入力します。

% sudo apt remove google-chrome-stable

まとめ

本記事のまとめ

本記事のまとめは、

ubuntuデスクトップ環境へgoogle Chromeをインストール方法とアンインストール方法について解説しました。

関連リンク

【サーバー】ネットワークセキュリティー上ルーターが必須な理由を解説

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です