WordPressから利用できるFTPサーバーの設置と設定方法

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概要

WordPressのインストール直後、テーマやプラグインをインストールする際に、FTPサーバーの設定が必要となります。Ubuntuサーバー機で「独自のFTPサーバー」を立ち上げ、WordPress内でこのFTP経由の「自動更新」を利用する方法を紹介します。

本記事の読者層

WordPressでFTPを設置したい方

WordPressで独自FTPサーバーの立ち上げと設定

FTP (File Transfer Protocol) とは、サーバーとクライアント間でファイルの転送を行う際に必要なプロトコルです。クライアントソフトであるWordPressでも、同一マシン上にインストールされた独自FTPサーバーを経由して、別のサーバー機からプラグインやテーマファイルをダウンロードできます。

初期の設定時に、WordPress上で「ファイルの転送」を行うため。下記の接続情報を入力する画面が現れます。

ここで、WordPressからFTPサーバーを設定するために必要な情報は以下の3つである。

①「ホスト名」

②「FTPユーザー名」

③「FTPパスワード」

UbuntuサーバーでFTPを導入する場合は、

今回は下記のように設定する方法を示します。

①「ホスト名」= localhost

②「FTPユーザー名」= 「guest」

③「FTPパスワード」= 「XXXXXX」

WordPress本体がFTPサーバーと同一機にインストールされている場合、ホスト名は「localhost」とします。

②と③は以下サーバー立ち上げ時に設定します。

独自FTPサーバーのインストール

コマンドプロンプトからFTPサーバーを立ち上げて上記に必要な入力情報を確定します。

今回使用したソフト:「ProFTPD 1.3.3」

PRoFTPDのリンクはこちら → ProFTPD

インストールでは、以下のコマンドを実行。

$sudo apt-get install Proftpd

その後、スタンドアローン型にて、誓約書に了解して終了。 Ubuntu 18.04 LTSにて問題なく作動しました。

FTPサーバー:Proftpdの設定

次にproftpdの本体とも言えるproftpd.confを設定します。

Ubuntuの場合の.confファイル場所は↓

/etc/proftpd/proftpd.conf

ftpusersでログイン制限

ftpusersがftpusersフォルダ内でしかアクセス権がないように設定するには、以下のproftpd.conf内で

#
# /etc/proftpd/proftpd.conf -- This is a basic ProFTPD configuration file.
# To really apply changes, reload proftpd after modifications, if
# it runs in daemon mode. It is not required in inetd/xinetd mode.
#

# Includes DSO modules
Include /etc/proftpd/modules.conf

# Set off to disable IPv6 support which is annoying on IPv4 only boxes.
UseIPv6                         on
# If set on you can experience a longer connection delay in many cases.
IdentLookups                    off

ServerName                      "Debian"
ServerType                      standalone
DeferWelcome                    off

MultilineRFC2228                on
DefaultServer                   on
ShowSymlinks                    on

TimeoutNoTransfer               600
TimeoutStalled                  600
TimeoutIdle                     1200

DisplayLogin                    welcome.msg
DisplayChdir                    .message true
ListOptions                     "-l"

DenyFilter                      \*.*/

# Use this to jail all users in their homes
# DefaultRoot

最後の”DefaultRoot”をコメントアウトして、以下の行を追加します。

DefaultRoot                      /home/ftpusers ftpusers ←にて制限します。

またシステムのログファイル場所は↓

SystemLog /var/log/proftpd/proftpd.log

Proftpd用ユーザー作成

# 'guest' ユーザー追加
$sudo useradd guest

# 'guest' ユーザーのパスワード変更
sudo passwd guest
新しい UNIX パスワードを入力してください:
新しい UNIX パスワードを再入力してください:
passwd: パスワードは正しく更新されました

で「guest」ユーザーと「pass」が作成されます。

$usermod -m -d /var/www/ guest
$service proftpd restart

Proftpdのサービス開始

以下のコマンドよりサービスが開始されます。

$ sudo /etc/init.d/proftpd start
[ ok ] Starting proftpd (via systemctl): proftpd.service.

補足ではありますが、「停止コマンド」並びに、「再起動コマンド」は以下の通りです。


$ sudo /etc/init.d/proftpd stop
[ ok ] Stopping proftpd (via systemctl): proftpd.service.

$ sudo /etc/init.d/proftpd restart
[ ok ] Restarting proftpd (via systemctl): proftpd.service.

これでWordPress側でアップデートや新規テーマやプラグインのインストールができるようになります。

まとめ

本記事のポイント

WordPressで独自FTPサーバーの立ち上げには、

✔  内部サーバーからPROFTPを使用してWordPress側で設定と良い。

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